Macbook pro (2016) の Touch Bar が気になる。
先日、「Macbook pro (2016)」が発売になりましたね。
特徴的なのは、キーボードの上部にガラス状の帯(Touch Bar)が搭載された点だ。
僕は、新しいモノが好きなので、是非、この Touch Bar を使いたいと思う。でも、僕は、iMacユーザーなので、Touch Bar 搭載のキーボードが発売されるのを待ちたい。
まあ、新たに、Macbook pro を買おうか、少し迷ったのも事実。もし、買うなら、「松竹梅」で言えば、ミドルグレードの「竹」の「2.9GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ」に、+2万円追加して、メモリを8→16GBにアップさせてた「¥198,800 (税別)」モデルかな。
ただ、現在、使っている Macbook Air 13インチで十分満足しているので、20万円の追加コストをかけるメリットは少ないかな…
てか、Apple製品は、お金がかかるなぁ。
『秒速5センチメートル』を観た
序盤から、「雰囲気が好きじゃないなぁ」と感じた。同人誌みたいな雰囲気を感じた。
小田急線は、あまり使ったことないので、よく分からない。
携帯電話のない時代、待ち合わせの予定があるのに、電車が遅れると、時間の流れが長く感じるだろうね。携帯電話のありがたさを実感した。
同時に、携帯電話がない時代の人のメリット2つあると思う。
1: LINEのように短文で浅く早いコトバの伝達ができないので、長文で熟考して作り出した文章のやりとりができるので、より深く心を通わせることができる。
2:「待ち合わせ時間と場所」に意識がいく。今の時代だと、「LINEで遅れるメッセージ飛ばせばいいや」とか「電車の乗換えは、電車内で検索しよう」で済むけど、昔だと、そうはいかない。昔は、待ち合わせの時間をしっかり意識していただろうし、乗換方法も頭に記憶していたはずだ。
昔の人は、知人の電話番号が頭に入っていたと聞く。また、大まかな地下鉄の路線図も頭に入っていたらしい。電話番号なんて、記憶しても役に立たないけど、地下鉄の路線図を把握しておくと役立ちそう。
――現代は、便利な反面、深い思考が足りなくなっている。
さて、映画に話しを戻すと、田舎の景色は、とても綺麗だ。でも、田舎すぎるのは、さすがに可哀想だなと思った。田舎は、夏休みの旅行で行く程度がちょうどいい。
東京都心に30分以内でアクセスできる場所に住んでいない高校生は可哀想だなと思う。
都会に住む必要はないけど、東京都心にアクセスできるか否かは重要。
大阪の中心部にも行ったことあるけど、やはり大阪は不便だ。東京へのアクセスが悪い。大阪に住むくらいなら、地価は下がるけど、埼玉県の住宅街のほうが良いだろう。東京都心にアクセスできるか否かは重要だと思う。
映画の映像を観て、種子島は、いつか夏に行ってみたい。
第三章で、社会人が精神を削っていく生活を見ると、なんだか親近感を感じた。
初恋の女の子が、知らない奴と結婚したのを観て、残念な気持ちになった。まあ、昔のことだし、仕方ないか。
あと、種子島のサーファーの子、一途で可愛かった。あんな子が高校時代に居たら、たとえ田舎生活であろうとも、我慢できると思う。羨ましい。
人生1度もモテキが来ない男も居るんだから、1度でも良い思いをした主人公は、落ち込まなくても大丈夫だと思う。
『ウォールフラワー』を観た。
ウォールフラワーとは、ウォール(壁)のフラワー(花)という意味で、パーティーで壁際にジーっとしている主人公のことだろうか。
僕も、パーティーで、壁際でジーっとしていたら、「おめぇーは、壁の花かよ!」みたいな事を言われたことがあるのを思い出した。「壁の花」というのは、辞書にも載っているようなコトバなのか?
気になったので、デジタル大辞泉で「壁の花」を検索してみたところ、以下のように説明されていた。
パーティーなどで、会話の輪から外れている女性。もともとは、舞踏会で、踊りに誘われず壁際に立っている女性をいった語。
なるほど。一般的な名称のようだ。ただ、「花」というだけあって、女性を指すコトバのようだ。
余談だが、僕の周りでは、パーティーで壁際でジーっとパーティーを眺めているメンズのことを「お地蔵さん」と呼んでいる。
さて、『ウォールフラワー』を観た感想ですが、以下はネタバレがあるので、注意してほしい。
まずは、精神病院で入院していた過去を持つ主人公チャーリーが登場。高校デビューを目論む。僕は、アメリカの High School 制度とか雰囲気が分からないんだけど、アメリカのハイスクールは、かなり自由な雰囲気だ。
そして、上下関係が厳しいのか、1年生には相当ツライ環境のようだ。
ちなみに、アメリカのスクールカーストは、Wikipedia(日本語版)によると、頂点がジョック。
これはアメフトやってるようなスポーツマンだ。で、ジョックの周りにいる女性がクイーン・ビー。アメフトのチアリーダー等。
その下のサイドキックスは、よく知らんが、ジョックスの取り巻きだろう。ワナビーは、(I want to be)で、向上心の高いけど、クイーン・ビーになれないような女性連中かな。
その下は、色々いるけど、日本だと、ナードとかギークが有名かな。英語圏の人に「オタクとはどうい意味ですか?」と聞かれたら、「ああ、ナードとかギークを日本ではオタクと呼んでいるんだよ」と答えれば通じると思う。
最下層は、ターゲット。まあ、イジメのターゲットなんだろうね。
で、不良は、カースト圏外だね。あと、ザ・フローターは、よく分からん浮いている電波系集団かな。
っで、映画に、話しを戻すと、主人公は、最下層に位置している。主人公の兄は、アメフト野郎なので、頂点のジョックだろうね。
映画の時代は、カセットテープの時代だ。20年くらい前なのだろうか。カセットテープ時代っていつだっけ?
『世界の中心で、愛をさけぶ』もカセットテープのやり取りをしていたから、同じような時代なのかな。
主人公は、アメフトの試合会場で、偶然、パトリックという調子者と隣に座る。
っで、調子者パトリックの友達のサム(本作ヒロイン)とも知り合う。
ちなみに、僕は、アメフトのルールを知らない。
っで、変なパーティーに行って、ブラウニー食べて、テンションが上がる主人公チャーリー。背景知識が乏しいので、よく分からないのですが、ブラウニーには、大麻でも入っているのでしょうか?
ハイ状態になって、仲間とも打ち解ける主人公。っで、「親友が自殺したんだよね」とサムに打ち明ける。サムは、日本で言うところのビッチだな。あと、調子者パトリックと、スクールカースト頂点(ジョック)がゲイの関係であるのを偶然に知ってしまう。
仲間は、みな上級生。SATの結果がどうだこうだと語っている。
ちなみに、SATの数学は、かなり簡単。センター試験の数学と比べ物にはならない。アメリカ人高校生と日本人高校生なら、日本人のほうが学力が高い気がする。でも、大学で抜かれる気がする。
サムは、11歳のとき、性的暴行を受けたらしい。それで、ビッチ化したのだろうか。主人公が童貞なのを知ったサムは、良い思い出のファーストキスをくれた。でも、どうも主人公チャーリーの様子がオカシイ。何かトラウマがあるようだ。主人公も、幼いころに性的虐待を受けたみたいだ。お互いに共通点があって、友情も深まる。
途中で、秀才のベジタリアン仏教徒と付き合うことになる主人公。でも、やっぱりサムが好きみたい。
サムは、ビッチ女というか、いつもダメ男と付き合っているみたいだ。ダメ男と言っても、高スペックの浮気男だな。
夏になって、上級生は、卒業しちゃって、進学のため、遠い場所に散らばる。日本は狭い国だから、進学と言っても、大した距離じゃないけど、アメリカは広いよね。
で、大学に進学した上級生仲間から、「大学は良い所だよ」って希望をもらって、最後にドライブして、夜景のなか、自動車の荷台の上にタイタニックみたいに立って風を受けて終わり。
荷台に立って、両手を広げるのは危険だよね。でも、あれを、夜の首都高に乗って、レインボーブリッジでやってみたい。
こんな感じのストーリーだったと思う。でも、アメリカの高校文化が良く分からなくて、理解できなかった箇所が多かった。プロムの仕組みとか何となくでしか知らん。