ファイル名の表記方法
今日は、年末の大掃除をやった。
パソコンの中に散らばったファイルの整理も少しだけやった。でも、終わらなかった。
僕のパソコンは、カオスだ。
普段から、整理整頓を心がけたい。ファイルが整理されていれば、思考もスッキリとすると思う。
今日は、情報整理ということで、ファイル名の命名方法について、考えてみたい。
結論
まず、結論から書くと、僕は、ファイル名は、下記のような記述で命名している。
「2018-12-30 ファイル名.txt」
そして、自分で分かりやすい表記に統一すれば何でも良い。
では、少しファイル名の命名方法について、長々と書いてみます。
まず、僕は、基本的に、ファイル名の先頭に日付を入れますが、この方式は一般的です。
職場の人がつくったファイル名を観察すると、80%くらいの人は、先頭に日付を入れています。
日付の表記
でも、日付の入れ方は、様々です。
「1230 ファイル名」
「H30.12.30 ファイル名」
「181230_ファイル名」
「2018年12月30日」
まず、「1230」のように4桁表記に関してですが、普段の業務をしていれば、1年なんてアっという間に経過します。なので、「あれ? このファイルは2016年? 2015年? それとも……?」と混乱する恐れがあります。今は良くても、数年後に、混乱を招きます。
なので、西暦も入れるべきでしょう。
次に、和暦の使用についてですが、元号は変わりますし、やはり西暦表記のほうが多数派で、直感的に分かりやすいと思います。
今、僕の机上にある紙資料を見渡すと、役所関係の資料などには、和暦が使われていますね。でも、これらの資料をスキャンするときは、西暦表記にして保存しています。
一般的に、手書きメモの場合は、スラッシュで年月日を区切る人が多いと思いますが、デジタルデータでは、半角ハイフンで区切るのが良いと思います。
次に、年月日の表記順番だけど、アメリカ式のように、「12-30-2018」のような書き方をする人がいるけど、やはり日本式の「2018-12-30」のほうが見やすい。当然、「Dec 12, 2018」も駄目です。
半角スペース問題
あとは、半角スペース問題についても書いておきたい。
僕は、「2018-12-30 ファイル名 命名方法.txt」のように、ファイル名に半角スペースを入れる人間だ。
でも、僕の観察だと、30%くらいの人間は、「ファイル名に半角スペースを入れるのは不適切だ」と考えているようだ。
そいういう人たちは、「2018-12-30_ファイル名_命名方法.txt」のように、アンダースコアを区切記号にしている人が一定数いる。
古い環境だったりすると、半角スペースは、エラーの原因になることがあるみたい。
でも、半角スペースは、「Shift + スペース」と押すだけで入力できるので、便利だ。
アンダースコアは、僕の環境だと、「Shift + _」を押したあとにスペースを押して半角に変換するか、「英数」を押して英数入力に切り替えてから「_」を押して、また日本語入力に戻るために再度「英数」を押す必要がある。なので、アンダースコアは、入力までの手順が多い。少し面倒。塵も積もれば山となる。
よって、僕は、半角スペースを採用した。
半角ハイフン問題
また、半角ハイフンを嫌う人もいる。というのも、半角ハイフンは、似たような文字がいくつかあるからだ。
たとえば、下図のように。「2018-12-30」と「2018‐12‐30」(全角ハイフン)は、見分けがつかない。でも、検索するときは、違う文字として判断されるために、不都合が生じる。
なので、半角ハイフンは、禁忌すべき文字だと考えている人がいるみたいだ。
でも、僕は、ずっと半角ハイフンを使ってきたので、いまさら変更するのも手間なので、このまま注意しながら半角ハイフンを使い続けます。
まあ、長々と書いてしまったけど、自分の中で表記を統一させておけば良いと思います。