『心が叫びたがってるんだ。』を観た
『心が叫びたがってるんだ。』を観た。
ネタバレになるので、物語の核心については、語らない。
冒頭に、裏山にある「西洋のお城を模した建物」に憧れる女子児童が居たが、どう見ても「ラブホ」だ。ギャグ漫画かと思った。
地方に行くと、どうやら「ラブホ」は、人里離れたエリアにあるらしい。「ラブホは車で行く場所にあるものだ」と言っていた友人を思い出した。
たしかに、地方に行くと、車社会だし、車でしか行けないような場所(駅から徒歩30分以上かかる場所)に「ラブホ」は存在する。そして、変テコで奇抜な外観をしている「ラブホ」が多い。
僕は、郊外とか古くて汚い場所が嫌いなので、地方にある奇抜な「ラブホ」に行ったことはないが、一度くらいは行ってみたいなぁ。
この物語は、小学校時代のトラウマが原因で、心に傷がついて、コトバを発することができなくなった少女のストーリー。
この少女、身長が小さいし、身体も細くて、とても弱そう。なのに、感情をストレートに出したりすることがあって、どうも情緒不安定というか、簡単に言えば、メンヘラだ。面倒くさそう。
やはり、幼いころに心に傷がつくと、致命傷になるんだなーと思った。もう治らないと思う。
「割れたガラスは、もう戻んだいんだよ」と、誰かから聞いたフレーズを思い出した。
コトバは、ときに人を傷つけるし、傷は消えない。コトバは、無形のモノであるけど、人の人生、未来を変えることがある。なので、僕は、「コトバ選びには気をつけよう」…そう思いました。
まとめると、
・地方に行くと、車でしか行けないような場所に奇抜な外観のラブホがある
・幼いころに受けた傷は、治らない(治りづらい)
・コトバは、ときに人を傷つけるから、慎重に選ぼう
この3つを再認識しました。