『シン・ゴジラ』を観た
上陸したオオサンショウウオみたいな目玉のデカイ生物は、キモ可愛かった。エヴァンゲリオンの使徒みたいな印象を持った。これが、ゴジラの子分みたいな奴で、コイツを倒すと、ラスボスのゴジラが来るのかなと思った。
でも、あのオオサンショウウオみたいな奴は、ゴジラの進化前だった。
それにしても、ゴジラは、生物なのに、「ミサイル攻撃が効かない」というのは、皮膚が強すぎじゃないか?
話しが脱線するけど、現実世界で、最強の動物は何だろう? 像だろうか?
アフリカゾウが東京の動物園から脱走したとして、警察官が持っている拳銃で征圧できるだろうか?
武器のことに関して、僕は詳しくないけど、ギリギリで像くらいなら殺傷できるのかなぁ。対人征圧用(威嚇用?)の拳銃の威力でも、1発でゾウさんを殺せる気がする。
現実世界で最強と思われるゾウさんですら、拳銃で殺せると思われるのに、劇中のゴジラは、ミサイルを何発も攻撃を受けてもノーダメージ。
…強すぎるだろ! 鋼鉄の皮膚を持っていたとしても、あれは強すぎだ。生物を超えている。地球外生命体レベルの強さだ。
「圧倒的な強さ」と「人類の無力さ」を観て、『進撃の巨人』に登場する「巨人」を思い出した。
最初のほうで出てきた陸自のヘリ「OH-1」は弱そうだったなぁ。調べてみると、「観測ヘリコプター」らしい。
あと、ゴジラは、高層ビルをドカドカと破壊していたが、ゴジラの体格では、高層ビルを破壊は難しいのでは? と思ったけど、規格外の生物なので、常識は通用しないか。
現実の世界だったら、ミサイルを使うまでもなく、消防車の放水銃で鎮圧できそう。
僕は、東京育ちで、東京が大好きな人間だけど、東京が壊されていくのを観て、「ゴジラは強いな!」と興奮した。
あと、ビックカメラの店員がゴジラの各局のニュース番組を観ているシーンがあったけど、テレ東と思われる局だけが、アニメ放送をしていた。さすがに、テレ東も、ゴジラ上陸くらいの危機になれば、ゴジラ速報をやると思うよ。
アメリカ軍の攻撃では、「B-2」爆撃機とかいう、強そうな爆撃機が登場していた。「B-2爆撃機」の外形フォルムは、UFOみたいだな。
アメリカでの「UFOの目撃情報」の一部は、B-2爆撃機とか、軍事航空機のプロトタイプなんだろうね。
あと、熱核爆弾を東京都心部で使用するのは、さすがにドン引きだ。
だからと言って、血液凝固剤を経口注入する作戦は成功率が高いのか気になった。
ゴジラが休眠中に、ワイヤーロープで、足を固定すれば良くないか? あ、でも、高層ビルをぶっ壊すくらいの怪力だから、ワイヤーロープなんて、意味ないのかな。それか、上空からコンクリートを降らせて、チェルノブイリ原子力発電所事故のときみたいに、石棺をつくるとか。
物語の後半は、「熱核爆弾で殺傷処分する」か「血液凝固剤の傾向注入か」で、どっちの対処をするのか気になった。
B-2爆撃機の攻撃を受けた後に、ゴジラの背中か紫色のレーザーを発射するのを観てから、「ああ、コイツは常識外の強さだな」と思った。どんなけエネルギーを持っているんだよ。あのレベルでエネルギーを放出していたら、10秒も体力は持たないと思うのに、規格外の体力だ。原子力発電所ですら、あんなエネルギーはないだろうと思った。
あの背中から放出するレーザー光線を観て、「血液凝固剤なんてヤワな対処じゃなくて、本当に核攻撃で駆除するしかないかも」と感じた。
あと、首都拠点が立川に移動していたけど、立川の位置は、遠すぎず、近すぎず、首都の代替機能を果たすのには、良い位置にあると思った。
マキ先生がどうたらのくだりは、僕の理解力が低くて、意味が分からなかった。冒頭の東京湾に漂流していた小型船はマキ教授の船だよね?
あと、ゴジラの尻尾が長すぎるよな、と思ったけど、どうやら尻尾に何か意味がありそうだ。尻尾から謎の光線を発射したし、尻尾の構成物の一部は人骨のように見えた。ゴジラの尻尾は、50mくらいあるように感じたから、あの人骨も4mくらいありそうだな。ということは、人類でななく、擬態化なのか?
ゴジラ作品は「アンチ原発の作品だ」というイメージが強かったが、今作品に関しては、そこまでメッセージ性を感じず、丁度良いと感じた。
ちなみに、ゴジラは原子力をエネルギー源としているので、ひょっとすると、核攻撃によって、むしろエネルギーを蓄えちゃうかもしれない。それとも、核攻撃は、熱攻撃だから、さすがのゴジラも耐えきれないか? …と色々と考えちゃうけど、ゴジラは規格外の生命体なので、予想不能だ。
あのゴジラに核エネルギ―を与えるのは怖いので、あのゴジラの死骸がある限り、日本は、核の攻撃から守られるかも。いわば、ゴジラの死骸(休眠体?)は、日本の核抑止力・守護神となるのかもしれない。
Macbook pro (2016) の Touch Bar が気になる。
先日、「Macbook pro (2016)」が発売になりましたね。
特徴的なのは、キーボードの上部にガラス状の帯(Touch Bar)が搭載された点だ。
僕は、新しいモノが好きなので、是非、この Touch Bar を使いたいと思う。でも、僕は、iMacユーザーなので、Touch Bar 搭載のキーボードが発売されるのを待ちたい。
まあ、新たに、Macbook pro を買おうか、少し迷ったのも事実。もし、買うなら、「松竹梅」で言えば、ミドルグレードの「竹」の「2.9GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ」に、+2万円追加して、メモリを8→16GBにアップさせてた「¥198,800 (税別)」モデルかな。
ただ、現在、使っている Macbook Air 13インチで十分満足しているので、20万円の追加コストをかけるメリットは少ないかな…
てか、Apple製品は、お金がかかるなぁ。
『秒速5センチメートル』を観た
序盤から、「雰囲気が好きじゃないなぁ」と感じた。同人誌みたいな雰囲気を感じた。
小田急線は、あまり使ったことないので、よく分からない。
携帯電話のない時代、待ち合わせの予定があるのに、電車が遅れると、時間の流れが長く感じるだろうね。携帯電話のありがたさを実感した。
同時に、携帯電話がない時代の人のメリット2つあると思う。
1: LINEのように短文で浅く早いコトバの伝達ができないので、長文で熟考して作り出した文章のやりとりができるので、より深く心を通わせることができる。
2:「待ち合わせ時間と場所」に意識がいく。今の時代だと、「LINEで遅れるメッセージ飛ばせばいいや」とか「電車の乗換えは、電車内で検索しよう」で済むけど、昔だと、そうはいかない。昔は、待ち合わせの時間をしっかり意識していただろうし、乗換方法も頭に記憶していたはずだ。
昔の人は、知人の電話番号が頭に入っていたと聞く。また、大まかな地下鉄の路線図も頭に入っていたらしい。電話番号なんて、記憶しても役に立たないけど、地下鉄の路線図を把握しておくと役立ちそう。
――現代は、便利な反面、深い思考が足りなくなっている。
さて、映画に話しを戻すと、田舎の景色は、とても綺麗だ。でも、田舎すぎるのは、さすがに可哀想だなと思った。田舎は、夏休みの旅行で行く程度がちょうどいい。
東京都心に30分以内でアクセスできる場所に住んでいない高校生は可哀想だなと思う。
都会に住む必要はないけど、東京都心にアクセスできるか否かは重要。
大阪の中心部にも行ったことあるけど、やはり大阪は不便だ。東京へのアクセスが悪い。大阪に住むくらいなら、地価は下がるけど、埼玉県の住宅街のほうが良いだろう。東京都心にアクセスできるか否かは重要だと思う。
映画の映像を観て、種子島は、いつか夏に行ってみたい。
第三章で、社会人が精神を削っていく生活を見ると、なんだか親近感を感じた。
初恋の女の子が、知らない奴と結婚したのを観て、残念な気持ちになった。まあ、昔のことだし、仕方ないか。
あと、種子島のサーファーの子、一途で可愛かった。あんな子が高校時代に居たら、たとえ田舎生活であろうとも、我慢できると思う。羨ましい。
人生1度もモテキが来ない男も居るんだから、1度でも良い思いをした主人公は、落ち込まなくても大丈夫だと思う。