GTDは、夢を書くノートじゃないよ

タスク管理のGTDに関する本を読んだ。

早速、今、頭の中にある「すべきこと」「やりたいこと」を紙に書きまくった。とにかく、書きまくった。頭の中が整理されていく感覚がした。

GTDに限らず、頭の中にあるものを紙に向かって書き殴ると、頭がスッキリします。

僕は、2時間くらいかけて、頭の中にある「すべきこと」「やりたいこと」を書き写した。爽快な気分だった。

現実離れした夢は、現実逃避である

でも、2時間くらいかけて、書き殴ったものを見返すと、ほとんどが「現実離れした夢」に関する記述だった。

たとえば、


・世界一周する
・エジプトのピラミッドを見る
・地中海に住む
・オーストラリアでダイビングする
・アマゾンを探検したい
・小型飛行機を操縦したい
・土地の安い場所で、大きな別荘を立てる
・宇宙旅行する


たしかに、夢を持つことは大事だけど、あまりにも、現実と離れた夢を持つと、「どーせ無理だわー」という感じがして、やる気が起きない。

偏差値30の大学生が「俺は東大の受験生だ!」と言いつつ、内心は合格しないと分かっているので、勉強に集中できない感じ。

夢を達成した状態をリアルにイメージできないと駄目。

そういえば、僕が派遣バイトをやっていたときに、

「今の時代、正社員でサラリーマンやるのは馬鹿だよ。公務員も馬鹿。起業して自由になるべきだわー」

って言ってる人が数人いた。僕も「貿易会社の社長になるわー」とか言ってたよ。

でも、今から思えば、あの頃の僕は、現実逃避をしてた。あの頃は、本気で「貿易会社を立ち上げよう」なんて思っていなかった。ただ単に、「俺が派遣バイトをやってるのは、デカイ夢があるからだ!」と言い聞かせていただけ。

なので、「絶対に実現しないだろうなー」と内心思っている事柄は、ガンガン消して、実現しそうだと思う夢だけを残そう。

まとめ

GTDの第一段階では、「夢」も「くだらない」ことも何でも書く。ブレーキをかける必要はない。思いついたことを全て書く。

そして、第二段階の整理の段階で、現実離れした「夢」は捨てる。

「夢を捨てる」というフレーズは、嫌な響きがするけど、思い切って、現実離れした夢を捨てると、実現しそうな夢の一覧が残る。

実現しそうな夢が並んだリストを見ると、生きる希望が湧いてくるよ。