『龍が如く~序章~』(2006)を観た
90年代の時代を描いた映画。街並みも、どこか90年代な感じがする。
ヤクザの抗争で、親が死んでしまった少女(ユミ)が施設に送れれた。
施設には、何人か子供がいる模様。作中にはユミの他に、3人の子供が登場。「桐生」、「錦山」、「錦山の妹」。そこに、ユミが送られた。錦山の妹は病弱な模様。
施設にいる子供たちの金銭的な面倒は、謎のヤクザ「風間さん」が見ている模様。風間さんは何者なのか?
どうやら、施設にいる子供は、ヤクザ抗争で親を亡くした子供が集まっているらしい。
親の背中は覚えていないけど、血は争えないのか、武闘派に成長する「桐生」と「錦山」。中学卒業くらいの年齢で、憧れの謎ヤクザ「風間さん」の下で働くことにした。
船木さんが演じる「桐生」は強い。筋肉も隆々でヘビー級の身体だ。「錦山」は、身体が細く、切れ長のホストといった感じに成長。
ある日、ユミも神室町(歌舞伎町)で生活をはじめたことを知る桐生と錦山。ユミは、過去のトラウマのせいで、メンヘラ気質がありそうなので、神室町の「闇」に沈みそうな雰囲気。
桐生は、順調に出世して、自分の「組」を持つことになった。錦山より、常に1歩先に進む男である。
しかし、とある事件で、錦山が大物幹部を殺害し、ユミは記憶障害になる。桐生も色々あって、刑務所行きだ。刑期は10年…。
そして、10年が経過し…
「日本中を揺るがす大事件が起こる」とテロップが出た直後、突如して、しょぼいCG画面が始まって、「一体何が起こったというのか!? つづきは次回作!」と言わんばかりのエンディング。
何だよ、この映画。意味不明。まあ、僕は、ゲームの「龍が如く」を知っているから、少し分かるけど、何も知らない人からすれば、ポカーーンとして終わる幕切れだと思う。
itunesデータ等を外付けHDDに移行しました
先日、iMacの起動ディスクを内蔵HDD(1TB)から外付けSSD(256GB)に変更しました。
コストを無視すれば、2TBの外付けSSDを買って、深く考えずに、OS・アプリ・写真データを2TBのSSDに保存すれば良いけど、追加で10万円(*)くらいのコストがかかるので断念しました。
(*)だいたいの目安だけど、外付けSSDの価格は、256GBは約2万円で、2TBは約12万円。差額は10万円。(amazon価格 参考)
僕は、金銭的にも余裕がなかったことから、外付けSSDに「mac high sierra」(2007秋 公開)をインストールして、これを起動ディスクにすることにしました。
今回、新たに購入した256GBのSSDが将来的にパンクしないように、データ管理方法を見直すことにしました。
僕は、今までは、下図のように、「Final Cut Pro」のライブラリデータと「Lightroom」の元データだけを外付けHDDに保存していました。
今回は、SSDの容量に余裕を持たせるため、下図のように、itunesデータと写真appの元データを外付けHDDに移行させました。
実は、以前、itunesデータを外付けHDDに置いて管理したことがあったのですが、itunesの動作が不安定になったので、教科書的な起動ディスク管理に戻した失敗経験があります。
あのときの苦い経験があったのですが、数年ぶりに、再度、itunesデータの外付けHDD管理に挑戦することにしました。
方法は簡単です。詳細は、Apple公式ウェブページ等を確認してください。下記のサポートページが参考になります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201625
ザッとメモかわりに、itunesデータを外付けHDDに移行する手順を書いておきます。
iTunes ライブラリを統合したのちに、「iTunes」フォルダを外付けHDDに移動して、「option」キー (Mac) または「Shift」キー (Windows) を押した状態で「itunes」を起動して、「iTunes Library.itl」ファイルを選択
移行作業は、簡単です。でも、問題は「動作が安定するか」ですね。以前の僕は、原因不明のエラーで、itunesの動作が不安定になりました。
…今回は大丈夫でした。遅延もなく快適でした。
動作を確認後、SSD(起動ディスク)内のitunesデータを削除しました。
そのうち、かつてのように、itunesの動作が不安定になるリスクがありますが、しばらく様子をみたいです。
itunesデータと同様に、写真appのライブラリも外付けHDDに移行し、動作確認しました。
Lightroomは、動作が不安定なので、カタログをSSD(起動ディスク)に置きました。まあ、Lightroomのカタログデータは、74.7MBと小さいので良いかな。起動ディスクにカタログデータを置いてても、たまに「予期しない理由で終了しました」と出る。原因は不明。再起動すると直るけど、少し嫌だな。
『心が叫びたがってるんだ。』を観た
『心が叫びたがってるんだ。』を観た。
ネタバレになるので、物語の核心については、語らない。
冒頭に、裏山にある「西洋のお城を模した建物」に憧れる女子児童が居たが、どう見ても「ラブホ」だ。ギャグ漫画かと思った。
地方に行くと、どうやら「ラブホ」は、人里離れたエリアにあるらしい。「ラブホは車で行く場所にあるものだ」と言っていた友人を思い出した。
たしかに、地方に行くと、車社会だし、車でしか行けないような場所(駅から徒歩30分以上かかる場所)に「ラブホ」は存在する。そして、変テコで奇抜な外観をしている「ラブホ」が多い。
僕は、郊外とか古くて汚い場所が嫌いなので、地方にある奇抜な「ラブホ」に行ったことはないが、一度くらいは行ってみたいなぁ。
この物語は、小学校時代のトラウマが原因で、心に傷がついて、コトバを発することができなくなった少女のストーリー。
この少女、身長が小さいし、身体も細くて、とても弱そう。なのに、感情をストレートに出したりすることがあって、どうも情緒不安定というか、簡単に言えば、メンヘラだ。面倒くさそう。
やはり、幼いころに心に傷がつくと、致命傷になるんだなーと思った。もう治らないと思う。
「割れたガラスは、もう戻んだいんだよ」と、誰かから聞いたフレーズを思い出した。
コトバは、ときに人を傷つけるし、傷は消えない。コトバは、無形のモノであるけど、人の人生、未来を変えることがある。なので、僕は、「コトバ選びには気をつけよう」…そう思いました。
まとめると、
・地方に行くと、車でしか行けないような場所に奇抜な外観のラブホがある
・幼いころに受けた傷は、治らない(治りづらい)
・コトバは、ときに人を傷つけるから、慎重に選ぼう
この3つを再認識しました。